肩と腕が痛い人に教えてる事は？

近頃、肩と腕の痛みを訴えて来院される人が多いです。

特に料理人ですね。

ラーメン屋さん、うどん屋さん、お弁当屋さんです。

実は、彼らや彼女たちは、肩だけでなく、前腕から、上腕部、肩、首にかけて痛みが走っています。

そういった患者様には、前腕、上腕部、肩、首にかけて鍼を打ち、マッサージ、指圧をします。

その他に、体の動かし方も、教えてます。

その内容はですね。

なるべく体の近くで作業してください。

ということです。

重い鍋をこっちからあっちへ、移動したり、ラーメンやうどんの水を切るとき、体から遠いところで腕を振っているはずです。

すると、遠心力が強まり、腕の付け根が過負荷になるのです。

そして、肩へと痛みが走ります。

なかには、泣きたいほど痛いとおっしゃって来られる方もいます。

ひどい人は、腕がしびれてきます。

ですので、お仕事をする時には、体の中心で作業してください。

とお伝えしてます。

丹田の辺りで作業するのがベストです。

丹田とは、へそから三ｃｍほど下の辺りです（西洋医学にはない、東洋医学の概念です）。

追伸

よそ見をして、顔だけを違う方を向いて作業した瞬間に、ピキッとなる事もあります。

顔の向きも大切ですよ。

-----

東京都品川区大崎4-2-2　タツミビル３階（エレベエーター有）

TEL：03-6417-4583

公式HP：http://norihito-tiryouin.com/

-----