こんにちは、越水徳人です。

教科書的には、４０肩や５０肩は、自然に治る場合もある。と書かれています。

はたして本当でしょうか？

五反田駅、大崎駅から徒歩５分、のりひと鍼灸整骨院の越水です。

今日は、４０肩、５０肩について一緒に考えていきましょう。

４０肩、５０肩は、疾患名では肩関節周囲炎といわれることが多いです。

中高年に生じやすい、肩の痛みと、ある一定の角度で、肩関節が動かなくなる徴候が多いです。

原因は不明です。

日常生活では、髪をとかしてり、トイレでお尻を拭けなくなります。

４０肩、５０肩は、教科書的には、自然に治ることが多いと書かれています。

多いと書かれているという事は、全ての人が、自然治癒するわけではない。ということになります。

実際、痛みはひいても、肩周りの筋肉が固まってしまう場合もあります。

ある一定の角度で、腕があがらなくなるわけです。

すると、電車の手すりをもてないとか、上の物を取れないなどがおきます　涙

一度、筋肉が固まってしまうと、もとの柔らかさに戻すのはかなり厳しいです。

筋肉が短縮してしまっているのですね。

これを伸ばすのは、相当な痛みが生じます。

そして無理に筋肉を伸ばそうとした場合に、筋肉が断裂してしまう可能性がありますので、こちらとしても無理ができないわけです。

関節の中が癒着してしまい固まってしまった場合は、整形外科で関節鏡を肩関節の中に入れて剥離手術をしてもらいます。

しかし、先にのべたように上腕二頭筋の腱が短縮してしまっている場合は、筋肉の長さが足りません。

したがいまして、手術をしても、やはり運動制限が残ることになります。

では、どうすればいいのか。

４０肩か５０肩かなと思ったら、早めに専門的な治療をうけてください。

そして、肩関節を、やさしく動かしてもらったり、正しい４０肩、５０肩用の体操を教えてもらうことです。

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のりひと鍼灸整骨院

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