お尻の痛みを訴える男女が多いです。

腰痛の人は、たいていお尻のほっぺたの辺りを痛がります。

なぜでしょうか？

両方のお尻が、痛いという事は、少ないです。

大抵、右か左か、どちらか片方が、痛いものです。

座り仕事が長いと、お尻が痛くなりますね。

座っている時は、左右の坐骨という部分で座るのです。

しかし、人間って姿勢にクセがあります。

右か左か、どちらかに、偏って座っています。

左に長く座り過ぎていれば、左の坐骨と、左のお尻の皮膚と筋肉が、はさまれます。

当然、左側の、お尻から、太ももの裏側にかけての血流が悪くなります。

すると、血液やリンパ液、乳酸、痛み物質が、左のお尻のほっぺたに滞ります。

いわゆる、流れが悪い状態ですね。

しまいには、本来流されるべき物質が、お尻の筋肉に、ゲル状に、へばりつくようになるのです。

ゲル状とは、指で触ると、ナメクジみたいなものがお尻の筋肉についてる状態です。

そこで、皆さんは、ゴルフボールでグリグリやるわけです。

でも、ゴルフボールは固いので、筋肉が反発して、より一層、固くなります。

すると、さらに、お尻が痛くなるという理論になっています（汗）。

それでは、どうすればいいのか、答えを知りたいですよね。

・・・

はい。

他人に、ゲル状に変形したもの（硬結といいます）を、押してもらう。

そして、血流に沿って、流してもらうのが一番、気持ちいいし、早いです。

さらに、解剖学の知識があり、臨床経験を重ねたプロに、お任せる事をお勧めします。

あなたの信用できる人に、お体を、委ねてくださいね。

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